fat old sun
Pinkfloydは大好きなバンドなんだけど、
これってあまり聴きこんでなかったんだよなあ。
個人的には、彼らの後期作品(ザ・ウォール、ザ・ファイナルカット)とギルモアフロイドが特に好きだったので、過去作品はそんなに。。。
なので、狂気よりもザ・ウォールのほうが好きなんだよね。
ヒプノシスが手がけた、このありえない首の曲がり方をした牛のインパクトが強すぎるのと、20分を超えるタイトル曲から聴かなきゃならないというのが結構苦行だったりして。(笑)
LP時代は儀式として聴く感じだったけど、今やネット時代なので、聴きたい曲だけ簡単にチョイスできるので、その手軽さが、聴くハードルを下げてくれる感じ。こういうつまみ食い的な聴き方って、悪いようでいてイイ時もある。
で、最近よく聴いているのが、
Fat Old Sun - 04 - Atom Heart Mother - Pink Floyd ...
邦題が『デブでよろよろの太陽』って、だから聴く気が失せるよなあ。(笑)
で、思い切って聴いてみると、後半にゆるゆると続くギルモア御大のギターソロがなんとも素晴らしいんだよね。
御大のヴォーカルもこの世のものとは思えない美しさですなあ。。。
ラストの組曲『Alan's Psychedelic Breakfast』の美しさも筆舌もの。
こんな音楽を20代で作り上げてたってんだから、ほんと凄いことだけど、アラフィフの今これにハマりかけてるってことは、私が幼いだけか?(笑)