30年の時を超えて。『Dave Grusin / Lee Ritenour – Harlequin』
ということで、30年ぶりにこちらのアルバムを入手。
Dave Grusin / Lee Ritenour による名盤『 Harlequin』。
冒頭のタイトル曲における、ブラジルの至宝Ivan Linsの伸びやかで豪快なヴォーカルとそれに寄り添いながらも力強いLeeのガットギターの音色がたまらんたまらん。
GRP • Dave Grusin, Lee Ritenour, Ivan Lins ...
みんな笑っちゃうくらい若い。(笑)
改めて聴くと、Carlos Vegaのドラミングも冴えてるなあ。(^^)
初めて聴いた時は、確かLP盤だったような気がしたけど、音に定評のあるGRPレーベルの作品だけあって、その音の良さにも感動した記憶が。
で、今回CDで入手しなおしたわけだけど、あれれ、思った程でもない。。。
さぞCDだともっとスゴイだろうと思って買い直すと肩透かしを食うというパターンは過去にも結構あって、Donald Fagenの『Nightfly』やScritti polittiの『Cupid & Psyche 85』(これも30年前!)なんかもそうだった。
これらは人気盤なので、リマスター盤が出れば確実に売れると思うんだけど、そういう気配が一向にないのはどういうことなんだろう?
- アーティスト: デイヴ・グルーシン,イヴァン・リンス,リー・リトナー,カルロス・ヴェガ,ハーヴィー・メイソン,ジミー・ジョンソン,エイブラハム・ラボリエル,ポーリーニョ・ダ・コスタ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/07/23
- メディア: CD
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とはいえ、非常に優れた作品で、個人的には80年代フュージョンの一つの到達点だと思っている。
タイトル曲も素晴らしいけど、
Dave Grusin-GRP All-Stars - Early Morning Attitude ...
2曲めのこちらも最高!
ぜひ一聴してみてください。